セキュリティ用語集

メール、セキュリティ関連の用語を解説します。

1.メールアーカイブとは?

メールをサーバーやストレージに管理/保管しておく機能やしくみ。また、企業においては社内で送受信されたすべてのメールを自動的にコピーし保存しておくこと。アーカイブされたメールの情報は、必要に応じて検索して読み出すことができるため、過去の送受信メール管理が容易となる。また、削除や改ざんなどが出来ないようになっており、情報漏洩対策やコンプライアンス対策として注目されている。

2.PKI技術とは?

PKIとはPublic Key Infrastructureの略で、「公開鍵基盤」と訳される。「公開鍵」とは、暗号化と復号に対となる別々の鍵を用いる暗号方式で、PKIはその技術を利用し、インターネット上で安全に情報のやりとりを行うインフラ(基盤)のこと。これにより、暗号化、デジタル署名、認証などのセキュリティ対策が実現できる。

3.公開鍵暗号技術とは?

通信の秘匿性を高めるための暗号技術の1つ。暗号化/復号化する際の「鍵」は、誰でも取得できる「公開鍵」と、受信側のみ所持する「秘密鍵」が対になっている。送信者は受信側の「公開鍵」を入手して暗号化し、受信側は自分だけが持っている「秘密鍵」で複合化するしくみとなっており、これにより受信側が秘密鍵をしっかりと管理していれば、情報は完璧に秘匿できるようになる。

4.SMTPとは?

Simple Mail Transfer Protocolの略で、「簡易メール転送プロトコル」と訳される。電子メールを送信するための約束事(プロトコル)のひとつで、SMTPでメールサーバーに送り、PCからメールサーバーにアクセスしてメールを取り出す時はPOPやIMAPといったプロトコルを使う。SMTPサーバーにアクセスするためのポート番号は25。認証機能などは含まれず、身元を隠したスパムメールが送れる問題などが発生したため、最近はPOP before SMTPやSMTP-AUTHなど、認証を行った後にメールの送受信を行うのが一般的になっている。

5.POPとは?

Post Office Protocolの略で、電子メールで使われるプロトコルの1つ。メールサーバーから電子メールを受信する際にPOPを使用する。現在は、改良されたPOP3(POP Version 3)が使われている。なお最近では、IMAP4という新しいプロトコルや、SSLによって送受信の際に暗号化するPOP over SSLやIMAP over SSL、SMTP over SSLも利用されている。

6.関税法とは?

関税法(昭和29年4月2日法律第61号)は、関税の確定/納付/徴収/還付、保税地域、運送、輸出入通関などについて定める日本の法律。近年、テロ等の防止の面から国際物流におけるセキュリティ確保と円滑化が課題となっており、セキュリティ確保とコンプライアンスに優れた事業者をAEO(Authorized Economic Operator:認定事業者)として認定する「AEO制度(特定保税運送制度)」が運用されている。これにより、安全を確保しつつ税関手続を簡素化している。